ドクスメ耳寄りニュース

読書のすすめに新入荷の一押し本やイベントなどをお知らせさせていただくページです。

先行発売!『セールスの絶対国語辞典 ―哲学編―』

待ってました!

『セールスの絶対教科書 ―実践編―』に続く、3年ぶりの最新刊の先行発売が決定!

 

4月28日頃先行発売

※一般書店の発売は5月20日頃。

ご注文はこちらから↓

【先行発売!】セールスの絶対国語辞典 ―哲学編― - 読書のすすめ

 

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当店大人気!

『スタンド・バイ・ユー』、『オーマイ・ゴッドファーザー』、

『セールスの絶対教科書』著者、岡根芳樹さんの3年ぶりの最新刊は、

まさかまさかの『絶対国語辞典』

 

◎岡根芳樹さんの本棚ページはこちら↓

https://dokusume.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2436439&sort=n

 

前作も、〝演劇の台本風〟の「セールスの教科書」ということで、セールスのお仕事

されている方を越えて、商売や、教育、子育て、人間関係全般に〝活かせる〟知恵

が満載の1冊で、本当に沢山の方に喜んでいただきましたが・・・、

最新作の『絶対国語辞典』のテーマは、ずばり「哲学」

しかも、「教科書があるなら、次は国語辞典」という発想から、「あ」から「ん」

まで、岡根芳樹さんがピンときた一つ一つの漢字と真剣に向き合って生まれた、

唯一無二〝偏った〟人生観を綴った国語辞典です。

 

実際に読んでみて、今までの『スタンド・バイ・ユー』、

『オーマイ・ゴッドファーザー『セールスの絶対教科書』などの岡根さんの著書

に通じる「教え」や「哲学」のベスト版であり、「悪」や「嘘」、「損」、「謎」、

「暇」など、常識的にはマイナスに感じることも、逆のものさし的にひっくり返して、

日常生活に活かしてしまう思考法が満載です。

今まで岡根芳樹さんの本を読まれていた方はもちろん、ご自分の「哲学」や中心軸

である「縦軸」を作り上げるヒントが欲しいという方も、世の中的に立ち止まらざる

を得ない〝今こそ必読〟の1冊です。

 

もちろん、今回の新刊も、読み応え抜群で面白おかしく読める上に、

なんと!この本のどこかに「読書のすすめ」が登場します。

どの漢字のところにドクスメが登場するのか?にも注目しながら、是非お楽しみに!

 

「哲学を持たない人間は常に迷っている。

一般的な意味における哲学とは少し違う。私が言う哲学とは、その人にしかない

「偏った価値観」である。ネットで調べてかき集めた、正しそうな受け売りの知識

ではなく、その人が自分の人生の中で実際に迷い、苦しみ、もがいた末にたどり着いた

こだわりや人生観のことだ。

セールスとは、ただ単に物を売るだけの行為ではない。セールスとは、人と出会い、

人間関係を築き、コミュニケーションを通して相手の価値観に影響を与えること

である。

平凡でありきたりな価値観には、誰も影響は受けない。経験によって生まれた言葉

なければ、どんなにいい言葉でも心には響かない。相手の価値観に影響を与えられる

のは、人生を通して自分の哲学を磨き続け、非凡で魅力的な価値観を持っている者

だけだ。

すなわちセールスマンたる者、哲学を持たなければいつも迷っているただの物売り

と化してしまうであろう。わからないことがあればすぐにネットで検索し、成功者

がいればすぐに信者になり、妄信的にただやり方を真似し、うまくいかなければ

自分には合わなかったとまた別の成功者を求めてさまよう。

全国で講演をしていると、そういうセールスマンによく会うことがある。

すぐに成果に結びつく「やり方」の答えばかりを求めて、うまくいかない原因が

「あり方」にあることに気づけない者たち。根が張り巡らされる前に、枝葉ばかり

大きくして実をつけようとするから枯れてしまうのだ。」

 

「セールスマンたちよ、哲学を持て

この本は、私が長年セールスマンとして歩んできた人生の中で培った、ユニークで、

強烈で、随分と偏った価値観を記した哲学書である。私は決して真面目に生きてきた

ではない。かといって不真面目に生きてきた訳でもない。馬鹿なことを繰り返し、

何度も転び、紆余曲折だらけの人生を送ってきた。だからこそ、私の価値観は

とても偏っているのだが、良く言えばその分だけ味がある。」

 

経営にしても商売にしても、哲学のない教育ほど悲惨なものはない。

これは子育てにおいても同様である。哲学を持たない親は、常に正解を求め続け、

賢そうな人の話や本に流され右往左往している。挙句の果てには迷宮へと入り込み、

犠牲者となった子どもは、自分の可能性に気づくことなく、「自分はダメだ」という

負のレッテルを貼ってしまう。その子どもの心は、絡まったネックレスの鎖のように、

いじればいじるほど状況が悪化していく。

犬や猫の子どもでもあるまいし、人間の子育てに正解などある訳がない。

自分の子どもなのだ、自分の哲学に基づいて育てればいいではないか。

子どもは、唯一無二の自分の分身である。そして子どもは、その親からしか生まれない

という宿命なのだ。商売をする者たちよ、上に立つ者たちよ、いや全ての大人たちよ、

哲学を持て!

「どうすれば魅力的な哲学を持てるようになるか?」

この質問にも正解などない。私がアドバイスできるとすれば、自分が魅力的だと感じる

方へ偏ることだ。そして、その偏った価値観に他人が魅力を感じないとしても動じて

はいけない。

世間の価値観などいい加減なもので、時代とともに変わってゆくのだから。

さあ、自信を持って、大いに偏ろうではないか!」 はじめにより

 

<目次より>

 

あ/悪・粋・嘘・円・鬼

か/神・傷・癖・計・恋

さ/幸・質・隙・誠・損

た/旅・父・月・敵・友

な/謎・肉・沼・猫・脳

は/恥・暇・副・変・本

ま/的・道・虫・名・門

や/闇・夢・欲

ら/乱・率・類・例・老

わ/罠

を/乎

ん/吽