ドクスメ耳寄りニュース

読書のすすめに新入荷の一押し本やイベントなどをお知らせさせていただくページです。

【30セット限定特別価格】超貴重な『完本三国志 「絵本通俗三国志」全六巻セット』のご案内

掘り出し物として、発掘した時に冊数限定でご紹介の超貴重な本物名著本!

 

今回発掘の名著は、日本で最初の三国志として、江戸、明治、大正、昭和と

長く愛読されてきた 古典的名著を、新仮名づかいで読みやすくした

『「絵本通俗三国志」』全六巻セットの完全版です。

掘り出し物の発掘本になるので、今回も定価よりお得な〝特別価格〟

にて販売させていただきます。現在、絶版となっていて、手に入らない

30セット限定の超貴重な名著になるので、気になる方は、是非

お早めにご注文ください。

 

【事前のお振込で、さらにお得に!】
クレジットカード決済、コンビ二決済、代金引換でのお支払の場合は、
こちらに表示されている、定価の17,400円引きの税込33,000円での
販売となりますが、
今回「銀行振込」か「ゆうちょ振替」を選択いただいた場合は、さらに
消費税分3000円のサービスで、税込30,000円の

特別価格にて受付させていただきます。
定価から、20,400円お得になりますので、ご興味あれば、

是非事前お振込でのお支払もご検討ください。

※お支払方法を「銀行振込」、「ゆうちょ振替」でご注文いただいても、
お支払金額のご案内は、3,3000円となりますが、実際にお振込いただくのは、
ちょうど30,000円でのお振込にてお送りさせていただきますので、お振込を
ご選択の場合は、予めご確認の上、よろしくお願いいたします。

 

ご覧いただくと一目瞭然ですが、もはや美術品!

大判の箱入り本6冊セットで、お家に飾っておきたくなる程の

美しい作りの『完本三国志 「絵本通俗三国志」愛蔵版』。


江戸時代に庶民の間で、最もよく読まれていた「絵本通俗三国志


日本で最初の三国志として、江戸、明治、大正、昭和と長く愛読されてきた

古典的名著を、新仮名づかいで読みやすくした完全版です。

※底本は、天保七年十二年刊の絵本通俗三国志七十五巻。

 

江戸時代における最高の文体と評価された流麗な物語的文体で、

葛飾北斎の高弟、葛飾戴斗による四百点以上の挿絵と共に、

一味も二味も違う読書体験ができる豪華愛蔵版になっています。

現在、出版社絶版で、全く手に入らなくなっている超貴重な名著

セット数限定にてご紹介させていただきます。

三国志」通の方はもちろん、「三国志」にご興味ある心ある方にも、

必読の箱入りセット本です。

 

ロマンは絵である 荒俣宏

「日本人に生まれあわせた幸福を感じるのは、葛飾戴斗による400点以上の

木板挿絵を伴としてこの『通俗三国志』を読めることにちがいない。―中略―

今回のこの『完本三国志』では、戴斗の挿画すべてに中国の「年画」を彷彿と

されるような美しい彩色がほどこされた。まさに快哉を叫びたいような試み

である。幸福を通り越して「至福」を感じる。

 

「日本と中国は、古典と歴史物語を共有してきたといえる。日本では公式の

講筵では『論語』や『史記』が用いられたが、

民間で最も人気が高かったのが、『絵本通俗三国志

で、江戸に600軒以上あった貸本屋の花形であった。

これが、今度『完本三国志』の題で上梓される。桑原武夫氏が

三国志必ず湖南文山の完本で読まねばならない」

と言ったのは当然である。

テーマは三国志だが、これは優れた日本文学なのだ。

それに加えて名画人葛飾戴斗の見事な挿絵がついている。

代々の読者の感動がそのまま味わえるのも、希有の楽しみではないか。」

陳瞬臣氏

 

「歯切れがよく、生気躍動する文体は雄大な規模で展開する物語にまことに

ふさわしく、「輝かしい元禄文学の高峰の一角を担うべき作品」で、

「江戸時代においても、『通俗三国志』以上に

すぐれた作品は、少なくとも小説においては、

一つもないと言えるだろう」

(山本健吉『小説の再発見』)といわれている。

桑原武夫氏は、「二十回以上も反読した小説は『三国志』以外にない」という

ほど『三国志』を愛読し、「『三国志』は必ず湖南文山の完本で読まねばならない」

(「『三国志』のために」桑原武夫全集)とかつて書いたことがある。

『通俗三国志』を読んだ人なら誰でも、まさにその通りだと感じるに違いない。

『通俗三国志』が書かれてから、300年近い歳月が

流れているが、そのような歳月はまったく感じさせない。読みかえすたびに、広大な中国を縦横に駆けめぐる

英雄豪傑たちが、生きいきとした姿で目の前に

立ちあらわれる思いがする。

当時の読書人を熱狂させ、中国の軍談訳出の流行を生んだというが、さもあらんと

思わせるものがある。」落合清彦氏 「解題」より