ドクスメ耳寄りニュース

読書のすすめに新入荷の一押し本やイベントなどをお知らせさせていただくページです。

成幸読書7月号選定本&逆のものさし講選定本!

成幸読書2022年7月号に決定!ひろさちや仏教名作選3 仏の世界と輪廻の世界』ご注文はこちらから↓

ひろさちや仏教名作選3 仏の世界と輪廻の世界 - 読書のすすめ

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当店大人気!逆のものさし講勉強会などで、清水店長も大絶賛のひろさちや氏が若かりし日に書いた名著

の復刻版『仏教のことば・考え方』、『地獄と娑婆のお地蔵さん』に続く、シリーズ最新刊

の『ひろさちや仏教名作選3 仏の世界と輪廻の世界』!1982年に大法輪閣から刊行されたものの復刊企画。

日本人にとって仏教は、日常生活のすみずみにまで仏教が浸透しているーー

嘘つきは地獄で閻魔さんに舌を抜かれる。四苦八苦。馬の耳に念仏。袖すり合うも他生縁

ーー仏教のものの考え方が諺となって日常生活にはいっているものもあれば、美術・建築

に仏教の影響のみられるものもあります。また帝釈天鬼子母神といった、インドの神さま

が仏教とともに伝来したものもよく耳にします。

本書では、そうしたわれわれになじみの深い仏教の世界と、そこに生きる存在をとりあげて、

それがどんな意味をもっているかを明らかにしていきます。<目次より>1迷える神々 ・阿修羅 ・閻魔王 ・鬼子母神 ・七福神 ・聖天 ・帝釈天 ・天人 ・天魔2地獄と極楽 ・地獄 ・十界 ・娑婆 ・須弥山 ・浄土3苦悩する存在 ・天邪鬼 ・餓鬼 ・畜生 ・人間 ・羅漢4仏教の世界観・人間観◆逆のものさし講選定本も決定!『読んでおきたい日本の「宗教書」』ご注文はこちら↓

読んでおきたい日本の「宗教書」 - 読書のすすめ

「信じる力を取り戻せ!」生きづらい現代社会のなかで、“信じる力"が君に力を与えてくれる! 古事記日本書紀から、親鸞西郷隆盛、そして内村鑑三三島由紀夫まで、信じる力に対峙し続けた日本人たちが現代に語りかけてくる、珠玉のブック・ガイド。以下の名著を、全て「宗教書」と捉えて解説しているところが、この本のポイントです!【目次】第1章 『古事記』――神々が織りなす日本の原点信仰豊かな国こそが日本だ/日本人の信仰感をわかりやすく示した『古事記』/一神教多神教のあいまいな境界線第2章 『万葉集』…――自然をうたう日本人の感性 日本人の魂のふるさと、『万葉集』/いま日本精神を語る意義/神道と自然、社稷――草莽の生き様第3章 親鸞歎異抄』――富者も貧者も、万民を救う仏悪人だから往生できる/日本は鎌倉仏教の国かもしれないが仏教国ではない/葬式仏教のすごさ第4章 北畠親房神皇正統記』――大日本は神の国なり日本人の信仰の原点、神道/仁を重んじる儒教/朱子学が国体思想を強化させた第5章 島崎藤村『夜明け前』――明治維新への期待と挫折国家神道こそ神道の危機であった/神道的世界観を心から信じる青山半蔵/半蔵が命をかけて信じた神道思想の論理第6章 西郷隆盛『大西郷遺訓』――日本の真の文明とは何か天を相手にした人、西郷隆盛/近代的利害関係の克服/感情、感性とアナーキー第7章 内村鑑三『代表的日本人』――JapanとJesus、「2つのJ」武士道とキリスト教の人、内村鑑三/迫害者の信仰を重視/国の誇りを説いた内村鑑三第8章 新渡戸稲造『武士道』――日本人に信仰を取り戻させたサムライの魂日本人に宗教心を持たせるための武士道/武士道の歴史/文明への対抗倫理としての武士道第9章 岡倉天心茶の本』――アジアよ、文化を取り戻せ!草花の匂いのするアジアへ/近代文明を批判したガンジー/自己の居場所をもたらすのがアジア文化第10章 鈴木大拙『日本的霊性』――霊性という宗教的情操があなたを救う霊性に基づく共同体の再評価を/信仰と産業/近代文明という伝統破壊第11章 三島由紀夫『英霊の聲』――国のために死ぬとはわれわれはなぜ日本人なのか/三島由紀夫が問うた日本人の魂/国民共同体を支える草莽の精神第12章 山本七平『「空気」の研究』――真摯に自己を見つめる 日本人を支配する「空気」/アウトサイダーとして日本を論じる/共同体が必要だ