ドクスメ耳寄りニュース

読書のすすめに新入荷の一押し本やイベントなどをお知らせさせていただくページです。

復刻版『頭山翁清話』入荷しました!

1923年(大正12)初版で、今はとなっている、
人物論から人生論まで、頭山満氏68歳の時に語った
清談をまとめた名著が、土曜社さんより復刊になり、
本日入荷しました。
 

 ※ご予約の皆さまには、本日発送させていただきました。
到着まで、もう少々お待ちください。
 
頭山翁ご自身が語った語り口調だから
読みやすく、そして面白い!
 

 
皆さまも是非お読みください。
 
本日入荷しました!
 
清水店長大絶賛!
人物論から人生論まで、68歳の頭山満氏が
自ら語った清談をおさめた名著の復刻版!
 
◆『頭山翁清話』
ご注文はこちらから↓
「人間は平素は何をやっておろうと、どんな処にいようと
構ったものでない。ここだと思うところにうんと力瘤を入れて、
大奮発すれば、天にも上れる、神にも仏にも思う通りになれる
ものじゃ。」
 
戦前日本の外交・内政に隠然たる勢力を有した巨人・
頭山満の「雷声」を聴く。
人物論から人生論まで、頭山翁68歳の清談をおさめる。
 
<目次より>
大西郷の逸話
左内坂時代
日露の今昔
平野国臣の沈慧
洋服着た写真
仙厓の師
井上と鳥尾の人種改良論
久坂玄瑞の事ども
勝と岩倉
美当一左衛門
家康と秀吉
薪売り
箒売り
日本青年の使命
狂志士藤森天山
西行と梶原
闘鶏と日本の外交
嘘の喰い廻し
大隈と西郷従道
山縣有朋……一画ほしい
大隈と高田
支那の出兵
俺の子供の時分
礼儀よりは罪悪
高場塾
牛殺し代言
大隈と神鞭と三浦
荒尾には面白い話がある
成り金よりも成り人じゃ
天上天下唯我独尊
時候の変り目は気をつけぬと
誰が何といっても
俺の親たち
鼻くえ猿
主とするところが違う
近頃の軍人
それは末じゃ
感情はつのる
少将の資格
大恵不覚
俺の鴨放し場
盗はその主を悪む
南冥と仙厓
鵬斎と独嘯庵
日本はどうなる
官吏が疑われるはよくない
自分の首ぐらい何でもないじゃ
将は功なきものじゃ
文覚と西行
舜はこれ大不孝
真に背負う者はすくない
実際無人の境かも知れぬ
小村は真に国家を背負った
勝と山岡の子爵
百年またかくの如きか
天下の悪筆
メクラしておるほうの肩ぐらいは
俺のような馬鹿を
西郷と大久保
鳥尾と西郷
死せる孔明
憎い面もしておらぬ
勝が悦んで
覚えておるほどのことは
三浦と鳥尾
水泳ぎ
その気なら
信長
秀吉
家康
星亨
易者
講和会議
父の感化
大義をきむる
議会のざま
隈の案内に犬
馬鹿な面の引き伸ばし合い
人を責むるは最後じゃ
俺の病気
真木和泉と平野
山賊から和尚に
栗山大膳
英米と償金
朝鮮統治
この三つの幸福
死んだら
金子は金子の七十年
俺は何もしきらぬ
大石が団扇
聖人はなかなかのもの
足軽の株
良寛と元政
離れて離れず
西郷従道と日清役
人間線香
天下の三楽