ドクスメ耳寄りニュース

読書のすすめに新入荷の一押し本やイベントなどをお知らせさせていただくページです。

8月12日(土)イベント「つくる人になるためのすすめ」開催のお知らせ

『つくる人になるために 
若き建築家と思想家の往復書簡』
(灯光舎刊)出版記念
 
【対談】光嶋裕介氏×青木真兵氏
 「つくる人になるためのすすめ」

建築する日々に励みながら、旅先でのスケッチや執筆活動にも
精をだす若き建築家・光嶋裕介氏と、奈良の山村に私設図書館を作り、
執筆や自主ラジオなど様々な形でメッセージを発信する若き思想家・
青木真兵氏が、些細な日常の出来事や思索をつぶさに見つめて綴った
往復書簡『つくる人になるために』を出版されます。
 
◆『つくる人になるために
若き建築家と思想家の往復書簡』
明日7月22日(土)
一般書店より早く先行発売予定
※一般書店の発売は、7月28日頃
詳細とご注文はこちら↓
そんな最新刊『つくる人になるために』の出版を記念して、
光嶋裕介氏、青木真兵氏にお越しいただき、読書のすすめとして
初めてのお2人の対談イベントを開催させていただくことになりました。
 
私たちにとって「つくる」とはなにかを問いかけ、つくる喜びについて
対話を重ねながら、生き物として生きやすい社会を模索していく。
 
書簡をとおした対話のトピックスはまさに縦横無尽。働くことやお金のこと、
ふたつの原理の往還、外と内の自然、そして建築や本の話まで広がっていきます。
 
ふたりの対話をじっくり観察すると、前提を問い直すこと、自ら思考し行動する
ことは、何かを「つくる」ことへのきっかけにつながるのではないかと感じます。
 
互いのちょっとした違いを認め合い、相手の言葉を受け止め、内省し、さらに
言葉を紡いでいく二人の姿勢は、私たちの日々の生活や思考へのささやかな
刺激となり、生き物として少しでも生きやすい社会をつくるヒントになるかも
しれません。
 
◆『つくる人になるために 
若き建築家と思想家の往復書簡』
(灯光舎刊)出版記念
 
「つくる人になるためのすすめ」
【対談】光嶋裕介氏×青木真兵氏
 
日時:8月12日(土)13:00〜14:30
会場:読書のすすめ店内奥 イベントスペース
※リアル会場限定開催
〒133-0061 東京都江戸川区篠崎町1-7-5
参加費:お1人 3,000円
定員:30名様
※参加費は、当日会場にて直接お支払ください。
 
◆8月12日(土)「つくる人になるためのすすめ」
参加ご希望の方は、お手数ですが、以下のお申込
専用ページにてお申込ください↓
<プロフィール>
青木真兵(あおき・しんぺい)
 
「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。
博士(文学)。社会福祉士
1983年生まれ、埼玉県浦和市に育つ。
古代地中海史(フェニキアカルタゴ)研究者。
2016年より奈良県東吉野村在住。現在は障害者の就労支援を行いながら、
執筆活動などを行なっている。著書に『手づくりのアジール』(晶文社)、
妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館──ぼくたちの「移住」のかたち』
(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(エイチアンドエスカンパニー)などがある。
人文系私設図書館ルチャ・リブロ
光嶋裕介(こうしまゆうすけ)
 
建築家・一級建築士・博士(建築学
1979年、米ニュージャージー州生まれ。
2002年 早稲田大学大学院修了。2004年〜2008年 
ザウアブルッフ・ハットン・アーキテクツ(独・ベルリン)勤務。
2008年 光嶋裕介建築設計事務所を開設。2021年 神戸大学特命准教授。
主な作品に《凱風館(神戸、2011)》、《森の生活(長野、2018)》、
《桃沢野外活動センター(静岡、2020)》など。
主な著書に、『幻想都市風景』(羽鳥書店、2012年)、『増補 みんなの家』(ちくま文庫、2020年)など多数。
最新刊は『ここちよさの建築』(NHK出版) 
光嶋裕介建築設計事務所